『仕事と空手の両立』

仕事内容

今春に高校を卒業し新入社員1年目になります。製造部製造2課で制御盤やユニットの組立作業を行っています。 まだまだ見習い中になりますが、部品の取付・束線作業・圧着作業と全ての工程で作業を行っています。

やりがい

入社する前は、自分が製品を作ることが出来るか不安でしたが、入社直後に『ネジの締付作業』・『圧着作業』・『半田付作業』の教育訓練をして頂きました。 先輩方とは作業のスピードは違いますが、基礎知識をしっかり教えてもらったおかげで不安は解消されて日々の作業に臨むことが出来ています。

仕事は覚えることが沢山ありますが、束線作業をしていると、何もなかったところから徐々に配線の数が増えていき、電線の色合いも綺麗で楽しみながら作業をしています。 完成した時には達成感と同時に驚きを感じながら作業をしています。

会社の先輩はみんな優しく、分からないことがあると一つ一つ丁寧に教えてくれます。みんな真剣に作業をしながらも聞きやすい環境を作ってくれることで、私自身も安心して作業を行うことが出来ています。

5歳の頃から空手を習っています。幼少期は殴られた痛さが辛く、何度も辞めたいと思い、その度に父親に励まされてきました。休まずに稽古を重ねることで試合での成果も出てくるようになりました。 試合に勝てることで自信に繋がり、稽古も更に頑張れるようになりました。その結果、全国大会でも三位に入賞することが出来ました。

社会人になった現在も週4回夜に練習を行っています。『継続は力なり』のことばの通り、続けているからこそ、忍耐力・人間力が形成できるのではと思います。

また、高校生の時に始めたゴルフは、スコアが良くなったり、ボールが真っすぐに飛ぶと非常に嬉しくなります。 会社の先輩とゴルフをする機会もあり、今では大切なコミュニケーションツールになっています。 社会人となり車の運転も行うようになりましたが、何も考えずに無心で好きな音楽を聴きながらドライブすることも日常生活のなかでの癒しとなっています。　

将来の目標

仕事と空手の両立を図り、仕事の面では、先輩方の知識をどんどん吸収し、新しいことにもチャレンジし早く一人前の作業者になれるように努力していきたいと思います。

空手は更に経験を積んで空手の指導者になりたいと思います。指導者になりましたら生徒に慕われ、 生徒一人一人がこの道場に入団して良かったと思える指導を目指していきたいと思います。 選手としても目標は日本一に掲げ、日々稽古に励んでいきたいと思います。

後輩へのアドバイス

入社した時は誰でも初心者から始まります。分からないことがいっぱいで、誰に聞けばいいのかも分からないと思います。そんな時は、自分の席の周りにいる先輩たちを思いっきり頼ってみましょう！

先輩たちはみんな忙しそうに見えますが、みんな優しいので直ぐに良いアドバイスが聞けると思います。